Saturday, March 13, 2010

Speech 2010 (extended version)

Hello,

Today I participated in the 13th speech contest. I think it has become customary of me to participate every other year (i.e to participate once every 2 years).

As always, I did not get any ranks or prizes, but that's okay this year, because I was not very well prepared, my performance wasn't very good and did not deserve a rank.

Below is my speech.

I actually wrote this one for last year's contest but did not participate. T-sensei tremendously helped me to flesh out the speech and important ideas, so a big thank you goes to him.

Note that as the title says, this is the full version. My actual speech was made smaller to fit in 5.5 minutes.

korekara, enjoy and let me know what you think :)

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言語の力


今日、外国語としての日本語の勉強についてお話したいと思います。


「あなたはなぜ日本語を勉強しますか」。この質問を聞くと、どのように答えるのか、いつも困っています。私が日本に留学する、または日本で働く計画があったら、一言で答えられたかもしれません。しかし、このような目的がないので、うそになります。「日本がすきだ。日本人が好きだ」という答えは、簡単でも中等半端な答えになります。


答えようとするといつも、話が長くなって結局答えが見えにくくなってしまいます。どうやって説明すればいいだろうといつも迷います。いくら頑張ってもはっきりして、簡潔な答えはなかなかでてきません。


私の日本文化への入り口はティーンエージャーの頃によくしていたテレビゲームでした。テレビゲームをすると、どんどんそのゲームの開発に深い関心を持つようになりました。内容がとてもクリエーティブで、楽しいそのゲームは誰が、どうやって作ったのかを調べてみたとき、日本がゲーム産業のリーダー的存在ということが分かりました。それから、日本や日本人のことをもっと知りたくなりました。でもそのときは日本語の学習にあまり興味がありませんでした。


高校生の時、私の先生が、外国語学習について話していたとき、「親戚の一人は日本語を習って、日本へ行くチャンスをもらった。彼の話によって、日本語は全然難しくない」と言いました。その言葉に大変驚きました。言葉としてやさしい日本語を勉強したら、日本へ行くめったにない機会を手に入れることが簡単にできると思いました。


大学に入ってから、私は日本語の勉強を始めました。最初は簡単でしたが、しばらく勉強すると、だんだん複雑になっていきました。そして日本へ行くチャンスは簡単に手に入れられないことが分かりました。


「日本語を勉強してもどうにもならない、もういいんだ!」と思いました。私はやる気を失って6ヶ月の間、日本語の勉強を止めてしまいました。その間、続けるかどうか、じっくり考えました。勉強続けたいなら、有意義な目的が必要だと思いました。そのとき今までの日本語の勉強を振り返ってみました。日本語を勉強初めてから、人生にどのようなポジティブな影響があったのかを考えて見ました。


日本語の勉強をはじめてから、私の世界が広がったと感じました。まったく違う文化を持っている人に紹介されることで、自分とその人の同じところと違うところが気づくようになります。そして自分のいいところをもっと大切にして、良くないところを見極めて、直すような考え方を持つようになります。そして、なにより大切なのは、人間であることの意味が分かることです。このような思いをもって日本語の勉強を続けたいと決断しました。


でも、こういう話は偉そうに聞こえるかもしれません。・・・ですから、答えとして言わないほうがいいと思います。もっとシンプルな答えが必要だと思います。


三年前に私はようやく日本へ行くことが出来ました。二週間の日本語研修プログラムでした。このプログラムの中でホームステーがありました。大阪の岸和田に住んでいる日本人家族の家での一泊二日のホームステーでした。とても短いホームステーでしたが、ホームステー家族ととても仲良くなりました。私はホームステー家族の孫とおしゃべりをしていたときにホームステーのお母さんは私に対して「サーメルさんは日本語を喋るから、親近感がある」といいました。


親近感・・・・


なるほど~!ホームステーのお母さんの言葉で、その瞬間までまったく気付いていなかったことが分かるようになりました。


それは言葉の「人を繋ぐ」力でした。


言語とその言葉にはどんなに人と人の間を狭めることができるのかが分かるようになりました。人とコミュニケーションをするために、英語などの媒介語を使うことができます。しかし情報が正確に伝わっても、何らかの壁があると感じます。


私はその壁に直面して、超えたことがあります。ヨルダンに戻ってから、週に1回日本人のランゲージパートナーに会うことになりました。日本語とアラビア語を使って、日本とヨルダンの話をたくさんしました。もちろん、使っていた日本語とアラビア語は必ずしも正しいというわけじゃありませんでしたが、相手にたいして日本語を使って、またかれにアラビア語で話しかけられて、お互いの言葉に深いかかわりと親近感を感じました。


相手への気持ちを伝えるにはその相手の言葉を使って、コミュニケーションをしなければなりません。それができたら、本当のコミュニケーションが成り立ちます。違う文化、違う価値観、違う考え方を持った人と接する機会がどんどん増えてきた私たちの現代社会に色々な国言葉を学ぶことは重要になります。


このような理解をもって、私はついに求めていた簡潔な答えを見つけました。
「あなたはなぜ日本語を勉強しますか」と聞かれたら、
「私は日本語を使って日本をより深く理解して、日本人に自分のこと伝えることができるから」と答えます。



4 comments:

Amani AbuQdais أماني أبوقديس said...

Nice speech Saemon san! kind of answered THE QUESTION for me too!
I wish I could attend!:'(

ukyou said...

One of the best Samer san speeches of all time!
I think you hit the nail with the best answer to one of the most puzzling galactic mysteries!

I agree 10000% with you!

GREAT, JUST GREAT.

Anonymous said...

サーメルさん、スピーチ原稿を読ませていただきました。
私にとってもとても大切なこと、いつも知りたいこと・・・「どうして、みんな日本語をべんきょうしてくれているのか」の答えを考えてくれたんですね。

サーメルさんのpoint of viewを素晴らしいと思いました。
サーメルさんの答えは、本当に簡潔です。
しかし、「・・・日本人に自分のことを伝えることができるから」という部分、言葉の後ろに深く豊かな"logic"がありますね。タイムール先生も言っていましたが、とてもサーメルさんらしいです。見事です。

K-s

Kiku said...

サーメルさんすてきなスピーチですね。一つ一つなっとくしながら読むことができました。やっぱりサーメルさんのスピーチは深い!
いそがしくても勉強しているのはこういう理由があったんですね=)